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序数的効用(Ordinal Utility)とは、水準や大きさ自体に意味はないが、その大きさから示される序列に意味がある効用を指す。
例えば、リンゴを1個もらうことで得られる効用の大きさが2であり、ミカンを1個もらうことで得られる効用の大きさが1である場合を考える。この効用を序数的効用の観点からみた場合には、リンゴを1個もらうことがミカンを1個もらうことよりも望ましいという解釈はできるが、その満足度が2倍であるという解釈はできない。
一方で,効用の水準や大きさに意味がある効用を基数的効用と呼ぶ。期待効用理論で用いられるフォン=ノイマン・モルゲンシュテルン型効用関数は、その大きさに意味を持つ基数的効用である。